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ニースからジェノヴァへ
さて、今日はフランスの外の話、日本のように周りを海に囲まれていると外国に行くこと=飛行機に乗るとなり、外国のことを海外というのもそのためですが、ヨーロッパなんて、大地が続いていますから、鉄道にのってひょいとフランスの外に行くことができます。
私も留学時代には、ニースからジェノヴァ、フィレンツェ、ローマ、ナポリとずっと電車に乗って旅をしたこともありました。電車に乗って、ドイツへっていうのもありました。今回の話は始めてそれをしたとき、今から3年半ほど前でしょうか、ニースからジェノヴァに行ったときの話です。
その時、私はニースにいたのですが、ニース駅で、調度フランスに来ていた同じ大学の友達に出会ったのです。こんなこともあるのかとビックリしましたが、2人でフラッと旅をすることにしました。
まずはカンヌへ。私はTGVのチケットを買っていたので問題なかったのですが、友人は買っていませんでした。コントロールを恐れてニースからカンヌまでずっとトイレに隠れていたというのも、今となればよい思い出です。
さて、その翌日、私たちはどこかへ行こうと駅で時刻表を見ていると、ミラノの名が見えました。「これ、電車でイタリアまでいけるんじゃねーの?」ということになり、ミラノは遠すぎるものの、ジェノヴァあたりまでなら行けるんじゃないかということになり、翌日2人でジェノヴァまで行くことにしました。
ニースからジェノヴァまでは3時間くらいかかります。その前にヴェンティミリアで乗り換えがあったので、街をフラっとあるくことに、調度マルシェがやっていて、冷やかしながらヴェンティミリアのマルシェを楽しんだり、旧市街を楽しんだりしました。この前はニースから気軽に訪ねられるイタリアなので、この後留学中にも、よく訪れています。さて、マルシェではまた友人がやらかしました。すっごい安値で売っている香水のビンを割ってしまったのです。デゾレととりあえずフランス語で謝る友人。「僕、それ買います」と言おうとしたそうですが、いいよいいよ。と言ってくれて、結局謝って終わりました。シャネルの香水でしたが、「ありゃあ偽物だな」という結論になりました。(悪いのはこっちなのに・・・)
その後、ジェノヴァへ。なかなか遠くて、ジェノヴァ市内の町で観光をすることもできずただただ町をふらついてお終いだったのですが、したかったことは「イタリアでピザとパスタを食べる」です。これをすればよしと私たちはしました。
しかし、なかなかレストランが見つからず、どうしようか迷いながら歩きました。BARがフランス語でいうカフェというのもわからず、リストランテも、イタリア料理というより、中華料理のものだったりと、なかなかレストランが見つかりません。どうにかレストランにたどり着き、二人でピザとパスタを腹いっぱい食べて、またニースに戻ったのでした。
とくに何もしてはいないのですが、電車にのって国境を越え、違う国に行くというのは、日本人の私たちにとって、何か特別な旅のような気がします。
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